2026年版・1-9

法令:可燃性・毒性ガスとアンモニア設備の基準の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:可燃性・毒性ガスとアンモニア設備の基準に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-9

アンモニアを冷媒ガスとする定置式製造設備(吸収式アンモニア冷凍機を除く。)の冷媒設備に係る電気設備の防爆性能について、冷凍保安規則上正しいものはどれか。

  • ①アンモニアは可燃性ガスなので、防爆構造が必要である
  • ②アンモニアは毒性ガスなので、防爆構造が必要である
  • ③冷凍能力50トン以上の場合に限り、防爆構造が必要である
  • ④アンモニアは防爆構造の義務の対象から除かれている
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正解 ④アンモニアは防爆構造の義務の対象から除かれている
解説
冷凍保安規則第7条第1項第14号は「可燃性ガス(アンモニアを除く。)を冷媒ガスとする冷媒設備に係る電気設備は、その設置場所及び当該ガスの種類に応じた防爆性能を有する構造のものであること」と定めています。アンモニアは可燃性ガスですが、この号では括弧書きで明示的に除かれているため、電気設備に防爆構造は求められていません。

他の選択肢が不適切な理由
・可燃性ガスなので必要:条文でアンモニアは明示的に除かれています。
・毒性ガスなので必要:防爆構造は、可燃性ガスに対する規定です。
・50トン以上に限り必要:冷凍能力による区別はありません。

覚え方のポイント
アンモニアは「漏えい検知警報設備・除害設備は必要、防爆構造は不要」。この組合せが試験に繰り返し出ます。
問21-9

冷凍保安規則第7条に定める、ガスの漏えいを検知し警報するための設備を設けなければならない製造施設として、正しいものはどれか。

  • ①不活性ガスを含む、すべての冷媒ガスの製造施設が対象
  • ②毒性ガスの製造施設に限られ、可燃性ガスは除く
  • ③可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造施設
  • ④冷凍能力が50トン以上である製造施設に限られる
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正解 ③可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造施設
解説
冷凍保安規則第7条第1項第15号は「可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造施設には、当該施設から漏えいするガスが滞留するおそれのある場所に、当該ガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けること」と定めています(一定の吸収式アンモニア冷凍機の施設を除く。)。

他の選択肢が不適切な理由
・すべての冷媒ガス:不活性ガス(特定不活性ガスを除く。)の製造施設には、この規定はかかりません。
・毒性ガスに限る:可燃性ガスと特定不活性ガスも対象です。
・50トン以上に限る:冷凍能力による区別はありません。

覚え方のポイント
「漏えい検知警報設備=可燃性・毒性・特定不活性」。R32やR1234yfなどの特定不活性ガスが対象に含まれる点が新しい論点です。
問31-9

製造設備が定置式製造設備(吸収式アンモニア冷凍機を除く。)である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器であって、その内容積が5000リットル以上のものの周囲には、液状の当該ガスが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じなければならない。
ロ.毒性ガスの製造設備には、当該ガスが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに除害するための措置を講じなければならない。
ハ.可燃性ガスの製造施設には、その規模に応じて、適切な消火設備を適切な箇所に設けなければならない。

  • ①イ、ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②ロ、ハ
解説
毒性ガス・可燃性ガスの製造施設には、冷凍保安規則第7条第1項で、ガスの性質に応じた追加の基準が定められています。

各記述の正誤
・イ(誤り):流出を防止する措置が必要なのは、内容積が1万リットル以上の受液器です(同項第13号)。5000リットルは耐震設計の受液器の基準です。
・ロ(正しい):冷凍保安規則第7条第1項第16号のとおりです。
・ハ(正しい):同項第12号のとおりです。

覚え方のポイント
受液器の数値は「5000L以上=耐震」「1万L以上(毒性)=流出防止」。
問41-9

毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器について、液状のガスの流出を防止するための措置が必要となるものとして、冷凍保安規則上正しいものはどれか。

  • ①内容積が1万リットル以上のもの
  • ②内容積が5000リットル以上のもの
  • ③内容積が1000リットル以上のもの
  • ④内容積にかかわらず全部
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正解 ①内容積が1万リットル以上のもの
解説
冷凍保安規則第7条第1項第13号は「毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器であつて、その内容積が1万リットル以上のものの周囲には、液状の当該ガスが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講ずること」と定めています。防液堤などがこれに当たります。

他の選択肢が不適切な理由
・5000リットル以上:耐震設計構造物となる受液器の内容積の基準です。
・1000リットル以上:定められた値ではありません。
・すべてのもの:1万リットル以上のものに限られます。

覚え方のポイント
受液器の数値は「5000L以上=耐震設計」「1万L以上(毒性)=流出防止」。どちらも受液器なので、数値と目的を対応させて覚えましょう。
問51-9

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について正しいものはどれか。
イ.可燃性ガス又は毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器に設ける液面計には、丸形ガラス管液面計以外のものを使用しなければならない。
ロ.受液器にガラス管液面計を設ける場合は、冷媒ガスの種類にかかわらず、そのガラス管液面計の破損を防止するための措置を講じなければならない。
ハ.可燃性ガス(アンモニアを除く。)を冷媒ガスとする冷媒設備に係る電気設備は、その設置場所及び当該ガスの種類に応じた防爆性能を有する構造のものでなければならない。

  • ①イ
  • ②イ、ロ、ハ
  • ③イ、ハ
  • ④ロ、ハ
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正解 ②イ、ロ、ハ
解説
液面計と電気設備の防爆に関する基準の問題で、記述はすべて正しい内容です。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第7条第1項第10号のとおりです。
・ロ(正しい):同項第11号のとおりです。可燃性ガス・毒性ガスの受液器では、接続する配管に破損による漏えいを防止する措置も必要です。
・ハ(正しい):同項第14号のとおりです。アンモニアは括弧書きで除かれています。

覚え方のポイント
「丸形ガラス管×(可燃性・毒性)」「破損防止(すべて)」「防爆(可燃性、ただしアンモニアを除く)」。
問61-9

冷凍保安規則第7条に定める、その規模に応じて適切な消火設備を適切な箇所に設けなければならない製造施設として、正しいものはどれか。

  • ①可燃性ガスの製造施設
  • ②毒性ガスの製造施設
  • ③不活性ガスの製造施設
  • ④すべての製造施設
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正解 ①可燃性ガスの製造施設
解説
冷凍保安規則第7条第1項第12号は「可燃性ガスの製造施設には、その規模に応じて、適切な消火設備を適切な箇所に設けること」と定めています。アンモニアも可燃性ガスなので、アンモニアの製造施設には消火設備が必要です。

他の選択肢が不適切な理由
・毒性ガス:毒性ガスに対しては除害の措置が求められます。消火設備の規定は可燃性ガスに対するものです(アンモニアは両方に該当します)。
・不活性ガス:消火設備の規定はかかりません。
・すべての製造施設:可燃性ガスの製造施設に限られます。

覚え方のポイント
「可燃性→消火設備・防爆(アンモニアを除く)」「毒性→除害」「可燃性・毒性・特定不活性→漏えい検知警報・滞留しない構造」。
問71-9

冷凍保安規則第7条に定める、圧縮機、油分離器、凝縮器若しくは受液器又はこれらの間の配管を設置する室を、冷媒ガスが漏えいしたとき滞留しないような構造としなければならない製造設備として、正しいものはどれか。

  • ①可燃性ガスを冷媒とする製造設備だけに限られる
  • ②毒性ガスを冷媒とする製造設備だけに限られる
  • ③可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造設備
  • ④不活性ガスも含めて、すべての冷媒ガスの製造設備が対象
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正解 ③可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造設備
解説
冷凍保安規則第7条第1項第3号は、圧縮機、油分離器、凝縮器若しくは受液器又はこれらの間の配管(可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造設備のものに限る。)を設置する室は、冷媒ガスが漏えいしたとき滞留しないような構造とすることと定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・可燃性ガスに限る:毒性ガスと特定不活性ガスも対象です。
・毒性ガスに限る:可燃性ガスと特定不活性ガスも対象です。
・すべての製造設備:不活性ガス(特定不活性ガスを除く。)は対象外です。

覚え方のポイント
「滞留しない構造」と「漏えい検知警報設備」は、どちらも「可燃性・毒性・特定不活性」の3つが対象です。
問81-9

製造設備がアンモニアを冷媒ガスとする定置式製造設備(吸収式アンモニア冷凍機であるものを除く。)である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について述べたイ〜ハのうち、冷凍保安規則上正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.製造施設から漏えいするガスが滞留するおそれのある場所に、ガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けなければならない。
ロ.冷媒設備に係る電気設備は、その設置場所及び当該ガスの種類に応じた防爆性能を有する構造のものでなければならない。
ハ.製造設備には、当該ガスが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに除害するための措置を講じなければならない。

  • ①イ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④イ、ハ
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正解 ④イ、ハ
解説
アンモニアは可燃性ガスかつ毒性ガスなので、両方の基準がかかりますが、防爆構造だけは除かれています。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第7条第1項第15号のとおりです。
・ロ(誤り):同項第14号は「可燃性ガス(アンモニアを除く。)」としているので、アンモニアの電気設備に防爆性能の義務はありません。
・ハ(正しい):同項第16号のとおりです(毒性ガスの製造設備)。

覚え方のポイント
アンモニア設備の基準は「検知警報○・除害○・消火設備○・滞留しない構造○・丸形ガラス管液面計×・防爆は対象外」と一覧で覚えましょう。
問91-9

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。
イ.毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器であって、その内容積が1万リットル以上のものの周囲には、液状の当該ガスが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じなければならない。
ロ.可燃性ガスの製造施設には、その規模に応じて、適切な消火設備を適切な箇所に設けなければならない。
ハ.特定不活性ガスの製造施設には、ガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設ける必要はない。

  • ①イ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ③イ、ロ
解説
いずれも冷凍保安規則第7条第1項に定められた基準です。

各記述の正誤
・イ(正しい):第13号のとおりです。
・ロ(正しい):第12号のとおりです。
・ハ(誤り):第15号は、可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造施設に、漏えいを検知し警報する設備を設けることとしています。特定不活性ガスも対象です。

覚え方のポイント
特定不活性ガス(R32やR1234yfなど)は不活性ガスの一部ですが、燃えることがあるため、漏えい検知警報設備や滞留しない構造などの基準が求められます。
問101-9

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者の製造施設及び製造の方法に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。
イ.アンモニアを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器に設ける液面計には、丸形ガラス管液面計を使用することができる。
ロ.可燃性ガス又は毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備の修理又は清掃をするときは、危険を防止するための措置を講じなければならない。
ハ.毒性ガスの製造設備の圧縮機、油分離器、凝縮器若しくは受液器又はこれらの間の配管を設置する室は、冷媒ガスが漏えいしたとき滞留しないような構造としなければならない。

  • ①ロ、ハ
  • ②イ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①ロ、ハ
解説
製造施設の基準は冷凍保安規則第7条、製造の方法の基準は第9条に定められています。

各記述の正誤
・イ(誤り):第7条第1項第10号により、可燃性ガス又は毒性ガスを冷媒とする受液器の液面計には、丸形ガラス管液面計以外のものを使用しなければなりません。アンモニアはどちらにも当たります。
・ロ(正しい):第9条第3号ロのとおりです。
・ハ(正しい):第7条第1項第3号のとおりです。

覚え方のポイント
「施設の基準(第7条)」と「製造の方法の基準(第9条)」が1問に混ざることがあります。どちらの条文かより、内容が正しいかどうかで判断しましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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