2026年版・1-8

法令:製造施設の技術上の基準(共通)の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:製造施設の技術上の基準(共通)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-8

冷凍保安規則第7条に定める定置式製造設備の技術上の基準で、冷媒設備について行う気密試験の圧力として、正しいものはどれか。

  • ①許容圧力の1.5倍以上の圧力
  • ②許容圧力以上の圧力
  • ③許容圧力の1.25倍以上の圧力
  • ④許容圧力の2倍以上の圧力
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正解 ②許容圧力以上の圧力
解説
冷凍保安規則第7条第1項第6号は、冷媒設備は「許容圧力以上の圧力で行う気密試験」と、配管以外の部分について「許容圧力の1.5倍以上の圧力で水その他の安全な液体を使用して行う耐圧試験(液体を使用することが困難であると認められるときは、許容圧力の1.25倍以上の圧力で空気、窒素等の気体を使用して行う耐圧試験)」に合格するものであることと定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・1.5倍以上:液体で行う耐圧試験の圧力です。
・1.25倍以上:気体で行う耐圧試験の圧力です。
・2倍以上:定められた値ではありません。

覚え方のポイント
「気密は許容圧力以上、耐圧は液体1.5倍・気体1.25倍」。耐圧試験は配管以外の部分が対象、という点もよく問われます。
問21-8

冷凍保安規則第7条に定める冷媒設備の耐圧試験について、正しいものはどれか。

  • ①配管を含む全部を、液体なら許容圧力の1.5倍以上の圧力で行う
  • ②配管以外の部分を、液体なら許容圧力以上の圧力で行う
  • ③配管以外の部分を、気体なら許容圧力の1.5倍以上の圧力で行う
  • ④配管以外の部分を、液体なら許容圧力の1.5倍以上の圧力で行う
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正解 ④配管以外の部分を、液体なら許容圧力の1.5倍以上の圧力で行う
解説
冷凍保安規則第7条第1項第6号は、耐圧試験について「配管以外の部分について許容圧力の1.5倍以上の圧力で水その他の安全な液体を使用して行う耐圧試験」とし、液体を使用することが困難なときは「許容圧力の1.25倍以上の圧力で空気、窒素等の気体を使用して行う耐圧試験」としています。

他の選択肢が不適切な理由
・配管を含む全部:耐圧試験の対象は配管以外の部分です(気密試験は配管を含めて行います)。
・液体で許容圧力以上:許容圧力以上は気密試験の圧力です。
・気体で1.5倍以上:気体で行う場合は1.25倍以上です。

覚え方のポイント
耐圧試験を気体で行うと、破壊したときに気体が膨張して危険が大きいため、原則は液体で行い、圧力の基準も気体の方が低く(1.25倍)なっています。
問31-8

製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.冷媒設備の配管は、許容圧力の1.5倍以上の圧力で水その他の安全な液体を使用して行う耐圧試験に合格するものでなければならない。
ロ.圧縮機、油分離器、凝縮器及び受液器並びにこれらの間の配管は、引火性又は発火性の物(作業に必要なものを除く。)をたい積した場所及び火気(当該製造設備内のものを除く。)の付近にあってはならない。ただし、火気に対して安全な措置を講じた場合は、この限りでない。
ハ.冷媒設備は、許容圧力以上の圧力で行う気密試験に合格するものでなければならない。

  • ①ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②ロ、ハ
解説
いずれも冷凍保安規則第7条第1項の基準です。

各記述の正誤
・イ(誤り):同項第6号の耐圧試験は「配管以外の部分」について行うものです。配管は耐圧試験の対象から除かれています。
・ロ(正しい):冷凍保安規則第7条第1項第1号のとおりです。
・ハ(正しい):同項第6号のとおりです。

覚え方のポイント
「気密試験は配管を含む全部、耐圧試験は配管以外」。試験の対象範囲の違いは頻出です。
問41-8

冷凍保安規則第7条に定める定置式製造設備の技術上の基準で、冷媒設備に設けなければならないものとして、正しいものはどれか。

  • ①冷媒ガスの流量を自動で記録し続ける流量記録装置
  • ②停電時に自動的に作動する非常用照明装置
  • ③圧力が許容圧力を超えたとき直ちに戻す安全装置
  • ④冷媒ガスの成分を常時分析するガス分析装置
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正解 ③圧力が許容圧力を超えたとき直ちに戻す安全装置
解説
冷凍保安規則第7条第1項第8号は、冷媒設備には「当該設備内の冷媒ガスの圧力が許容圧力を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けること」と定めています。安全弁や破裂板などがこれに当たります。また第7号により、冷媒設備には圧力計を設けなければなりません。

他の選択肢が不適切な理由
・流量記録装置:そのような設置義務はありません。
・非常用照明装置:冷凍保安規則第7条の基準にはありません。
・ガス分析装置:そのような設置義務はありません(可燃性・毒性ガスなどには漏えい検知警報設備の規定があります)。

覚え方のポイント
すべての冷媒設備に共通する設備は「圧力計」と「安全装置」。どちらも冷媒の種類にかかわらず必要です。
問51-8

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について正しいものはどれか。
イ.安全弁又は破裂板に設ける放出管の開口部の位置は、放出する冷媒ガスの性質に応じた適切な位置でなければならない。
ロ.不活性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に設けた安全弁にも、必ず放出管を設けなければならない。
ハ.冷媒設備には、当該設備内の冷媒ガスの圧力が許容圧力を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けなければならない。

  • ①イ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④イ、ハ
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正解 ④イ、ハ
解説
安全装置は冷凍保安規則第7条第1項第8号、放出管は第9号に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第7条第1項第9号のとおりです。
・ロ(誤り):同号の括弧書きにより、不活性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に設けた安全装置は、放出管の設置の対象から除かれています。
・ハ(正しい):同項第8号のとおりです。

覚え方のポイント
「安全装置はすべての冷媒設備に、放出管は不活性ガス以外に」。
問61-8

冷凍保安規則第7条第1項第5号により、耐震に関する性能を有しなければならない凝縮器として、正しいものはどれか。

  • ①縦置円筒形で胴部の長さが5m以上のもの
  • ②横置円筒形で胴部の長さが5m以上のもの
  • ③縦置円筒形で胴部の長さが2m以上のもの
  • ④形状にかかわらず、内容積が5000L以上のもの
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正解 ①縦置円筒形で胴部の長さが5m以上のもの
解説
冷凍保安規則第7条第1項第5号は、凝縮器(縦置円筒形で胴部の長さが5メートル以上のもの)、受液器(内容積が5000リットル以上のもの)、一定の配管並びにこれらの支持構造物及び基礎(耐震設計構造物)は、経済産業大臣が定める耐震に関する性能を有することと定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・横置円筒形:対象は縦置円筒形の凝縮器です。
・胴部の長さ2m以上:基準は5メートル以上です。
・内容積5000L以上:これは受液器の基準です。

覚え方のポイント
「凝縮器は縦置で胴長5m以上、受液器は内容積5000L以上」。どちらも「5」がつくので、何の数値かを取り違えないようにしましょう。
問71-8

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について正しいものはどれか。
イ.冷媒設備(圧縮機(強制潤滑方式であって、潤滑油圧力に対する保護装置を有するものを除く。)の油圧系統を含む。)には、圧力計を設けなければならない。
ロ.縦置円筒形で胴部の長さが5メートル以上の凝縮器、及び内容積が5000リットル以上の受液器並びにこれらの支持構造物及び基礎は、経済産業大臣が定める耐震に関する性能を有しなければならない。
ハ.製造施設には、当該施設の外部から見やすいように警戒標を掲げなければならない。

  • ①イ、ロ
  • ②ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④ロ、ハ
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正解 ③イ、ロ、ハ
解説
いずれも冷凍保安規則第7条第1項の基準で、記述はすべて正しい内容です。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第7条第1項第7号のとおりです。
・ロ(正しい):同項第5号のとおりです(一定の配管も耐震設計構造物に含まれます)。
・ハ(正しい):同項第2号のとおりです。

覚え方のポイント
組合せ問題では、全部正しいこともあります。数字(5m・5000L)や括弧書きの例外まで正確に確認しましょう。
問81-8

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。
イ.製造施設には、当該施設の外部から見やすいように警戒標を掲げなければならない。
ロ.製造設備は、振動、衝撃、腐食等により冷媒ガスが漏れないものでなければならない。
ハ.受液器にガラス管液面計を設ける場合には、冷媒ガスの種類にかかわらず、ガラス管液面計の破損を防止するための措置は不要である。

  • ①イ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④イ、ロ
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正解 ④イ、ロ
解説
冷凍保安規則第7条第1項は、定置式製造設備の製造施設の技術上の基準を列挙しています。

各記述の正誤
・イ(正しい):第2号のとおりです。
・ロ(正しい):第4号のとおりです。
・ハ(誤り):第11号は、受液器にガラス管液面計を設ける場合には、そのガラス管液面計の破損を防止するための措置を講ずることとしています。これは冷媒の種類にかかわらず必要です。さらに、可燃性ガス・毒性ガスの受液器では、ガラス管液面計と受液器をつなぐ配管に、破損による漏えいを防止する措置も必要です。

覚え方のポイント
ガラス管液面計は「破損防止措置は全部に、漏えい防止措置は可燃性・毒性に」。さらに可燃性・毒性の受液器には丸形ガラス管液面計を使えません(第10号)。
問91-8

次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。
イ.冷媒設備の配管以外の部分は、許容圧力の1.5倍以上の圧力で水その他の安全な液体を使用して行う耐圧試験に合格するものでなければならない。
ロ.冷媒設備には、当該設備内の冷媒ガスの圧力が許容圧力を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けなければならない。
ハ.製造設備に設けたバルブ又はコックには、作業員が当該バルブ又はコックを適切に操作することができるような措置を講じなければならない。

  • ①イ、ロ、ハ
  • ②イ
  • ③イ、ロ
  • ④ロ、ハ
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正解 ①イ、ロ、ハ
解説
いずれも冷凍保安規則第7条第1項の基準です。

各記述の正誤
・イ(正しい):第6号のとおりです。液体を使用することが困難な場合は、許容圧力の1.25倍以上の圧力で気体を使用して行います。
・ロ(正しい):第8号のとおりです。
・ハ(正しい):第17号のとおりです。バルブの開閉方向や開閉状態の表示、操作場所の確保などがこれに当たります。

覚え方のポイント
組合せ問題では「すべて正しい」が答えになることもあります。記述を1つずつ条文と照らし、誤りを見つけられなければ全部正しいと判断してよいのです。
問101-8

冷凍保安規則第7条に定める定置式製造設備の技術上の基準で、製造施設に掲げなければならない警戒標について、正しいものはどれか。

  • ①施設の内部の計器室にだけ掲げればよい
  • ②施設の外部から見やすいように掲げる必要がある
  • ③可燃性ガスの製造施設にだけ掲げればよい
  • ④冷凍能力が50トン以上の施設にだけ掲げればよい
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正解 ②施設の外部から見やすいように掲げる必要がある
解説
冷凍保安規則第7条第1項第2号は、製造施設には「当該施設の外部から見やすいように警戒標を掲げること」と定めています。外部の人に、高圧ガスの製造施設であることを知らせて、不用意に近づいたり火気を持ち込んだりすることを防ぐためのものです。冷媒の種類や冷凍能力にかかわらず必要です。

他の選択肢が不適切な理由
・計器室にだけ:外部から見やすいように掲げなければなりません。
・可燃性ガスにだけ:冷媒の種類にかかわらず必要です。
・50トン以上にだけ:冷凍能力による区別はありません。

覚え方のポイント
警戒標は定置式製造設備・移動式製造設備のどちらにも求められ、第二種製造者の施設にも適用されます(第12条・第13条)。「警戒標はどの製造施設にも必要」と覚えましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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