2026年版・1-5

法令:完成検査・保安検査・定期自主検査の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:完成検査・保安検査・定期自主検査に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-5

次のイ、ロ、ハの記述のうち、第一種製造者が受ける完成検査について正しいものはどれか。
イ.高圧ガス保安協会が行う完成検査を受け、技術上の基準に適合していると認められた場合は、その旨を都道府県知事等に届け出る必要はない。
ロ.製造のための施設の設置の工事を完成したときは、完成検査を受け、技術上の基準に適合していると認められた後でなければ、これを使用してはならない。
ハ.認定指定設備に係る製造のための施設について完成検査を受けるときは、当該認定指定設備については完成検査を受けることを要しない。

  • ①ロ、ハ
  • ②ロ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①ロ、ハ
解説
完成検査は法第20条・第20条の3、完成検査を要しない変更の工事は冷凍保安規則第23条に定められています。

各記述の正誤
・イ(誤り):協会や指定完成検査機関の完成検査を受けた場合は、その旨を都道府県知事等に届け出なければなりません(法第20条第1項ただし書)。
・ロ(正しい):法第20条第1項本文のとおりです。
・ハ(正しい):法第20条の3のとおりです。

覚え方のポイント
「協会の検査を受けたら知事へ届出」。完成検査と保安検査で共通のしくみです。
問21-5

第一種製造者の製造施設の変更の工事のうち、完成検査を要しないものとして、冷凍保安規則上正しいものはどれか。

  • ①冷凍能力が大きく増加する、圧縮機を増設するための工事
  • ②能力の変更が告示の範囲内で溶接を伴わない設備の取替え
  • ③アンモニアを冷媒とする冷媒設備を取り替える工事
  • ④冷媒設備の切断と溶接を伴う、受液器の取替えの工事
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正解 ②能力の変更が告示の範囲内で溶接を伴わない設備の取替え
解説
法第20条第3項は、変更の工事(特定変更工事)を完成したときは完成検査を受けなければならないとし、経済産業省令で定める工事を除いています。冷凍保安規則第23条は、この除かれる工事を「製造設備(耐震設計構造物として適用を受けるものを除く。)の取替え(可燃性ガス及び毒性ガスを冷媒とする冷媒設備を除く。)の工事(冷媒設備に係る切断、溶接を伴う工事を除く。)であって、当該設備の冷凍能力の変更が告示で定める範囲であるもの」と定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・冷凍能力が大きく増加する増設:取替えではなく、冷凍能力の変更も告示の範囲を超えるため、完成検査が必要です。
・アンモニアの冷媒設備の取替え:可燃性・毒性ガスの冷媒設備は除かれています。
・切断と溶接を伴う取替え:冷媒設備の切断・溶接を伴う工事は除かれています。

覚え方のポイント
「完成検査が不要な変更工事」と「軽微な変更の工事」は、どちらも取替えが中心で条件が似ています。「可燃性・毒性・溶接切断は対象外」という共通点で覚えましょう。
問31-5

冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者が、特定施設について都道府県知事等が行う保安検査を受けなければならない頻度として、冷凍保安規則上正しいものはどれか。

  • ①1年に1回
  • ②2年に1回
  • ③5年に1回
  • ④3年に1回
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正解 ④3年に1回
解説
法第35条第1項により、第一種製造者は特定施設について定期に保安検査を受けなければなりません。冷凍保安規則第40条第2項は、その頻度を「3年に1回」と定めています(災害などやむを得ない事由があるときは、経済産業大臣が定める期間に1回)。

他の選択肢が不適切な理由
・1年に1回:定期自主検査の頻度(1年に1回以上)です。
・2年に1回・5年に1回:保安検査の頻度として定められた値ではありません。

覚え方のポイント
「保安検査は3年に1回(行政・協会などが行う)」「定期自主検査は1年に1回以上(自分で行う)」。2つの検査の頻度と、誰が行うかをセットで覚えましょう。
問41-5

保安検査を受けなければならない特定施設から除かれている製造施設として、冷凍保安規則上正しいものはどれか。

  • ①アンモニア・イソブタンを冷媒ガスとする製造施設
  • ②二酸化炭素・R404Aを冷媒ガスとする製造施設
  • ③ヘリウム・R21・R114を冷媒ガスとする製造施設
  • ④R134a・R410A・R32を冷媒ガスとする製造施設
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正解 ③ヘリウム・R21・R114を冷媒ガスとする製造施設
解説
冷凍保安規則第40条第1項は、特定施設(保安検査を受ける製造施設)から、(1)ヘリウム、フルオロカーボン21又はフルオロカーボン114を冷媒ガスとする製造施設、(2)製造施設のうち認定指定設備の部分、を除いています。

他の選択肢が不適切な理由
・アンモニア・イソブタン:除外されておらず、保安検査の対象です。
・二酸化炭素・R404A:除外の対象に含まれていません。
・R134a・R410A・R32:フルオロカーボンのうち除外されているのはR21(フルオロカーボン21)とR114(フルオロカーボン114)だけです。

覚え方のポイント
除外されるのは「ヘリウム・R21・R114」と「認定指定設備の部分」。フルオロカーボンでも、R134aやR22、R410Aなどは保安検査の対象です。
問51-5

冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者が受ける保安検査(認定保安検査実施者を除く。)について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.保安検査は、特定施設が法第8条第1号の技術上の基準(施設の位置、構造及び設備の基準)に適合しているかどうかについて行われる。
ロ.二酸化炭素を冷媒ガスとする製造施設は、特定施設から除かれているので、保安検査を受ける必要はない。
ハ.製造施設のうち認定指定設備の部分は、特定施設から除かれている。

  • ①イ
  • ②イ、ハ
  • ③ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②イ、ハ
解説
保安検査の対象(特定施設)は冷凍保安規則第40条第1項、検査の内容は法第35条第2項に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第35条第2項のとおりです。
・ロ(誤り):特定施設から除かれるのは、ヘリウム・フルオロカーボン21・フルオロカーボン114を冷媒とする製造施設などで、二酸化炭素は含まれません(冷凍保安規則第40条第1項)。
・ハ(正しい):冷凍保安規則第40条第1項第2号のとおりです。

覚え方のポイント
除かれるのは「ヘリウム・R21・R114」と「認定指定設備の部分」だけ。それ以外の冷媒の製造施設は保安検査の対象です。
問61-5

冷凍のため高圧ガスの製造をする者が行う定期自主検査について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.第一種製造者の定期自主検査は、法第8条第1号の技術上の基準(耐圧試験に係るものを除く。)に適合しているかどうかについて、1年に1回以上行わなければならない。
ロ.定期自主検査の検査記録には、検査年月日と、検査の実施について監督を行った者の氏名を記載しなければならない。
ハ.認定指定設備を使用する第二種製造者は、定期自主検査を行う必要はない。

  • ①イ
  • ②ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ③イ、ロ
解説
定期自主検査は法第35条の2と冷凍保安規則第44条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第44条第3項のとおりです。
・ロ(正しい):同条第5項のとおりです。ほかに、検査をした製造施設、設備ごとの検査方法と結果も記載します。
・ハ(誤り):法第35条の2は、第56条の7第2項の認定を受けた設備(認定指定設備)を使用する第二種製造者にも定期自主検査を義務づけています。

覚え方のポイント
第二種製造者で定期自主検査が必要なのは「認定指定設備を使う者」と「アンモニアなど(不活性でないもの)20トン以上の者」です。
問71-5

冷凍保安規則第44条に定める定期自主検査の検査記録に記載しなければならない事項として、定められていないものはどれか。

  • ①検査に要した費用
  • ②検査をした製造施設
  • ③検査年月日
  • ④監督を行った者の氏名
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正解 ①検査に要した費用
解説
冷凍保安規則第44条第5項は、検査記録に(1)検査をした製造施設、(2)検査をした製造施設の設備ごとの検査方法及び結果、(3)検査年月日、(4)検査の実施について監督を行った者の氏名、を記載しなければならないと定めています。検査に要した費用は記載事項ではありません。

他の選択肢が不適切な理由
(いずれも記載事項です)
・検査をした製造施設:第1号です。
・検査年月日:第3号です。
・監督を行った者の氏名:第4号です。冷凍保安責任者を選任している場合は、その冷凍保安責任者に検査の実施を監督させます(同条第4項)。

覚え方のポイント
記録の4項目は「どこを・どう調べて結果はどうだったか・いつ・誰が監督したか」。
問81-5

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする者が行う定期自主検査について正しいものはどれか。
イ.不活性ガスであるフルオロカーボンを冷媒ガスとする1日の冷凍能力が30トンの設備を使用する第二種製造者(認定指定設備を使用する者を除く。)は、定期自主検査を行わなければならない。
ロ.第一種製造者は、製造施設について定期自主検査を行い、その検査記録を作成し、これを保存しなければならない。
ハ.冷凍保安責任者を選任しなければならない者は、定期自主検査を行うときは、選任した冷凍保安責任者にその実施について監督を行わせなければならない。

  • ①ロ
  • ②イ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④ロ、ハ
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正解 ④ロ、ハ
解説
法第35条の2と冷凍保安規則第44条は、定期自主検査を行う者と、その方法を定めています。

各記述の正誤
・イ(誤り):第二種製造者のうち定期自主検査が必要なのは、認定指定設備を使用する者と、アンモニア又はフルオロカーボン(不活性のものを除く。)を冷媒とする1日の冷凍能力20トン以上の者です(冷凍保安規則第44条第1項)。不活性のフルオロカーボンの第二種製造者は、定期自主検査の義務がありません。
・ロ(正しい):第一種製造者は定期自主検査を行い、検査記録を作成・保存しなければなりません。
・ハ(正しい):冷凍保安規則第44条第4項のとおりです。

覚え方のポイント
第二種製造者の定期自主検査は「アンモニアなど(不活性でないもの)で20トン以上」か「認定指定設備を使う者」。不活性のフルオロカーボンは対象外、という点がよく問われます。
問91-5

第一種製造者が、特定施設について高圧ガス保安協会が行う保安検査を受けたときの手続として、高圧ガス保安法上正しいものはどれか。

  • ①改めて都道府県知事等の保安検査も受けなければならない
  • ②協会の保安検査なので、手続は何も必要ない
  • ③その旨を都道府県知事等に届け出なければならない
  • ④その旨を経済産業大臣に届け出なければならない
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正解 ③その旨を都道府県知事等に届け出なければならない
解説
法第35条第1項第1号は、特定施設について協会または指定保安検査機関が行う保安検査を受け、その旨を都道府県知事に届け出た場合は、知事が行う保安検査を受けなくてよいと定めています。届出には、協会の保安検査受検届書などの様式を使います(冷凍保安規則第41条第3項)。

他の選択肢が不適切な理由
・改めて知事の保安検査:協会の保安検査を受けて届け出れば、知事の保安検査は不要です。
・手続は何も必要ない:知事への届出が必要です。
・経済産業大臣に届出:届出先は都道府県知事等です。

覚え方のポイント
完成検査と保安検査は、どちらも「協会(または指定機関)で受けたら、知事に届け出る」という同じ仕組みです。
問101-5

冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者(認定保安検査実施者を除く。)が受ける保安検査について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.保安検査は、特定施設が製造の方法に係る技術上の基準に適合しているかどうかについて行われる。
ロ.アンモニアを冷媒ガスとする製造施設は、特定施設であり、保安検査を受けなければならない。
ハ.特定施設について、都道府県知事等が行う保安検査は、3年に1回受けなければならない。

  • ①ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②ロ、ハ
解説
保安検査は法第35条、特定施設の範囲と保安検査の頻度は冷凍保安規則第40条に定められています。

各記述の正誤
・イ(誤り):保安検査は、特定施設が法第8条第1号の技術上の基準、つまり「施設の位置・構造・設備」の基準に適合しているかどうかについて行います。製造の方法は対象ではありません。
・ロ(正しい):特定施設から除かれているのは、ヘリウム・R21・R114を冷媒とする製造施設と認定指定設備の部分だけです。アンモニアの製造施設は保安検査の対象です。
・ハ(正しい):冷凍保安規則第40条第2項のとおりです。

覚え方のポイント
「保安検査は施設の基準について、3年に1回」。完成検査・保安検査・定期自主検査の3つを、表にして比べておくと確実です。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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