2026年版・1-2

法令:適用除外と製造者の区分の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:適用除外と製造者の区分に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-2

高圧ガス保安法の適用が除外される高圧ガスとして、正しいものはどれか。

  • ①1日の冷凍能力が4トンのアンモニア冷凍設備内の高圧ガス
  • ②1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガス
  • ③1日の冷凍能力が10トンの不活性ガス冷凍設備内の高圧ガス
  • ④1日の冷凍能力が20トンのプロパン冷凍設備内の高圧ガス
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正解 ②1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガス
解説
法第3条第1項第9号と施行令第2条第5項第3号により、1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内における高圧ガスは、冷媒の種類にかかわらず法の適用が除外されます。また同第4号により、冷凍能力が3トン以上5トン未満の冷凍設備内の第一種ガス(二酸化炭素・不活性のフルオロカーボンなど)も除外されます。

他の選択肢が不適切な理由
・アンモニア4トン:アンモニアは第一種ガスではないため、3トン以上5トン未満の除外は当てはまりません。
・不活性ガス10トン:第一種ガスの除外は5トン未満までです。
・プロパン20トン:除外されず、第一種製造者(許可)に当たる規模です。

覚え方のポイント
適用除外は「すべての冷媒で3トン未満」「第一種ガスは5トン未満」の2段階です。
問21-2

次のイ、ロ、ハの高圧ガスのうち、高圧ガス保安法の適用が除外されるものはどれか。
イ.1日の冷凍能力が4トンのアンモニアを冷媒ガスとする冷凍設備内における高圧ガス
ロ.1日の冷凍能力が2トンのアンモニアを冷媒ガスとする冷凍設備内における高圧ガス
ハ.1日の冷凍能力が4トンの二酸化炭素を冷媒ガスとする冷凍設備内における高圧ガス

  • ①ロ、ハ
  • ②ロ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①ロ、ハ
解説
施行令第2条第5項は、冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内の高圧ガス(第3号)と、冷凍能力が3トン以上5トン未満の冷凍設備内の第一種ガス(第4号)を、法の適用除外としています。第一種ガスは、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン、窒素、二酸化炭素、難燃性の基準に適合するフルオロカーボン、空気です。

各記述の正誤
・イ(除外されない):アンモニアは第一種ガスではないため、4トンでは除外されません。
・ロ(除外される):3トン未満なので、冷媒の種類にかかわらず除外されます。
・ハ(除外される):二酸化炭素は第一種ガスで、3トン以上5トン未満なので除外されます。

覚え方のポイント
「3トン未満は全部除外、第一種ガスだけは5トン未満まで除外」。アンモニアは可燃性・毒性があるため、第一種ガスの扱いを受けません。
問31-2

次のイ、ロ、ハの記述のうち、高圧ガス保安法の適用除外について正しいものはどれか。
イ.鉄道車両のエアコンディショナー内における高圧ガスには、高圧ガス保安法の規定は適用されない。
ロ.内容積1デシリットル以下の容器については、容器に関する高圧ガス保安法の規定の多くが適用されない。
ハ.二酸化炭素を冷媒ガスとする1日の冷凍能力が4トンの冷凍設備内における高圧ガスは、高圧ガス保安法の適用を受ける。

  • ①イ、ロ
  • ②ロ
  • ③ロ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①イ、ロ
解説
法第3条と施行令第2条は、法の適用が除外される高圧ガスや容器を定めています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第3条第1項第2号のとおりです。
・ロ(正しい):法第3条第2項により、第40条から第56条の2の2まで、第60条、第61条から第63条までの規定は、内容積1デシリットル以下の容器と密閉しないで用いられる容器には適用されません。
・ハ(誤り):二酸化炭素は第一種ガスなので、冷凍能力が3トン以上5トン未満の冷凍設備内の高圧ガスは、施行令第2条第5項第4号により適用が除外されます。

覚え方のポイント
適用除外は「他の法律で守られているもの(鉄道車両・船舶・航空機など)」と「小さな冷凍設備・小さな容器」の2系統で整理しましょう。
問41-2

次のイ、ロ、ハの記述のうち、アンモニアを冷媒ガスとする冷凍設備を使用して高圧ガスの製造をする者について正しいものはどれか。
イ.1日の冷凍能力が60トンの設備を使用する者は、事業所ごとに、都道府県知事等の許可を受けなければならない。
ロ.1日の冷凍能力が4トンの設備内の高圧ガスは、高圧ガス保安法の適用が除外される。
ハ.1日の冷凍能力が30トンの設備を使用する者は、製造開始の日の20日前までに、都道府県知事等に届け出なければならない。

  • ①ハ
  • ②イ、ハ
  • ③ロ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②イ、ハ
解説
アンモニアは、施行令第4条の表の「フルオロカーボン(難燃性のものを除く。)及びアンモニア」に当たり、許可は50トン、届出は5トンが基準です。

各記述の正誤
・イ(正しい):アンモニアの許可の基準は50トン以上です(法第5条第1項第2号、施行令第4条)。
・ロ(誤り):冷凍能力3トン以上5トン未満で適用が除外されるのは第一種ガスだけで、アンモニアは含まれません。アンモニアの4トンは、許可・届出は不要ですが、法の適用を受ける「その他の製造者」です。
・ハ(正しい):アンモニアの届出の基準は5トン以上なので、30トンは第二種製造者です(法第5条第2項第2号、施行令第4条)。

覚え方のポイント
アンモニアの区分は「3トン未満:除外、3〜5トン:その他、5〜50トン:届出、50トン以上:許可」。
問51-2

アンモニアを冷媒ガスとする冷凍設備で、第二種製造者として都道府県知事等に届け出なければならない1日の冷凍能力の範囲として、正しいものはどれか。

  • ①3トン以上20トン未満
  • ②20トン以上50トン未満
  • ③5トン以上50トン未満
  • ④3トン以上50トン未満
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正解 ③5トン以上50トン未満
解説
法第5条第2項第2号は、1日の冷凍能力が3トン以上の設備を使用する者に届出を求めていますが、政令で定めるガスの種類については3トンを超える値とすることができます。施行令第4条は、フルオロカーボン(難燃性のものを除く。)及びアンモニアについて、この値を5トンと定めています。許可が必要な50トン以上を除いた、5トン以上50トン未満が第二種製造者の範囲です。

他の選択肢が不適切な理由
・3トン以上20トン未満:プロパンなど、表にないガスの第二種製造者の範囲です。
・20トン以上50トン未満:第一種ガス(二酸化炭素・不活性のフルオロカーボンなど)の第二種製造者の範囲です。
・3トン以上50トン未満:アンモニアの届出は5トン以上からです。

覚え方のポイント
アンモニアで3トン以上5トン未満の設備は、適用除外でも届出の対象でもない「その他の製造者」で、法第13条の技術上の基準は守る必要があります。
問61-2

次のイ、ロ、ハの記述のうち、不活性ガスであるフルオロカーボンを冷媒ガスとする冷凍設備について正しいものはどれか。
イ.1日の冷凍能力が10トンの設備を使用して高圧ガスの製造をする者は、都道府県知事等に届け出なければならない。
ロ.1日の冷凍能力が60トンの設備を使用して高圧ガスの製造をしようとする者は、事業所ごとに都道府県知事等の許可を受けなければならない。
ハ.1日の冷凍能力が30トンの設備を使用して高圧ガスの製造をする者は、製造開始の日の20日前までに、都道府県知事等に届け出なければならない。

  • ①ロ
  • ②イ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④ロ、ハ
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正解 ④ロ、ハ
解説
不活性のフルオロカーボンは施行令第2条第5項第4号の「第一種ガス」に当たり、施行令第4条の表により、許可の基準は50トン、届出の基準は20トンです。

各記述の正誤
・イ(誤り):第一種ガスの届出の基準は20トンなので、10トンでは届出は不要です。5トン以上なので適用除外にもならず、法第13条の技術上の基準に従う「その他の製造者」になります。
・ロ(正しい):50トン以上なので、許可を受ける第一種製造者です(法第5条第1項第2号)。
・ハ(正しい):20トン以上50トン未満なので第二種製造者で、製造開始の日の20日前までに届け出ます(法第5条第2項第2号)。

覚え方のポイント
第一種ガスは「5トン未満は除外、5〜20トンはその他、20〜50トンは届出、50トン以上は許可」。4つの区切りを表にして覚えましょう。
問71-2

プロパンを冷媒ガスとする1日の冷凍能力25トンの冷凍設備を使用して高圧ガスの製造をしようとする者について、高圧ガス保安法上正しいものはどれか。

  • ①製造開始の日の20日前までに、都道府県知事等へ届け出ておく
  • ②事業所ごとに、都道府県知事等の許可を受けなければならない
  • ③冷凍能力が50トン未満なので、許可も届出も必要としない
  • ④可燃性ガスなので、冷凍能力にかかわらず許可が必要となる
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正解 ②事業所ごとに、都道府県知事等の許可を受けなければならない
解説
プロパンは施行令第4条の表(第一種ガス、難燃性でないフルオロカーボン及びアンモニア)に含まれないため、法第5条の原則の数値がそのまま適用されます。許可の基準は20トン以上、届出の基準は3トン以上です。25トンは20トン以上なので、許可を受ける第一種製造者になります。

他の選択肢が不適切な理由
・20日前までに届出:届出で済むのは3トン以上20トン未満の場合です。
・50トン未満なので不要:許可の基準を50トンとしているのは、施行令第4条の表にあるガスだけです。
・冷凍能力にかかわらず許可:3トン未満は適用除外、3トン以上20トン未満は届出です。

覚え方のポイント
「表にないガス(プロパンなど)は、原則どおり3トンで届出・20トンで許可」。数値が最も厳しいのはこのグループです。
問81-2

冷凍のため高圧ガスの製造をする第二種製造者が、都道府県知事等に届け出なければならない期限として、高圧ガス保安法上正しいものはどれか。

  • ①製造開始の日の20日前まで
  • ②製造開始の日の10日前まで
  • ③製造開始の日から20日以内
  • ④製造を開始した後、遅滞なく
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正解 ①製造開始の日の20日前まで
解説
法第5条第2項は、第二種製造者は事業所ごとに、製造開始の日の20日前までに、製造をする高圧ガスの種類、製造のための施設の位置・構造・設備と製造の方法を記載した書面を添えて、都道府県知事に届け出なければならないと定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・10日前まで:期限は20日前です。
・開始の日から20日以内:事前の届出で、開始後ではありません。
・開始した後、遅滞なく:これは第一種製造者が製造を開始したときの届出(法第21条第1項)の期限です。

覚え方のポイント
「第二種製造者の届出は、始める前(20日前まで)」。第一種製造者は事前に許可を受けているので、開始したときの届出は「遅滞なく」です。この2つの違いがよく問われます。
問91-2

冷凍のため高圧ガスの製造をする者について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.第一種製造者となる者は、事業所ごとに、都道府県知事等の許可を受けなければならない。
ロ.第二種製造者は、製造を開始した後、遅滞なく、都道府県知事等に届け出なければならない。
ハ.二酸化炭素を冷媒ガスとする1日の冷凍能力30トンの設備を使用して高圧ガスの製造をする者は、第二種製造者である。

  • ①イ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④イ、ハ
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正解 ④イ、ハ
解説
製造の許可と届出は、いずれも事業所ごとに行います。冷凍能力の区分は、ガスの種類ごとに施行令第4条で定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第5条第1項のとおり、許可は事業所ごとです。
・ロ(誤り):第二種製造者の届出は、製造開始の日の20日前までに行います(法第5条第2項)。
・ハ(正しい):二酸化炭素は第一種ガスで、届出の基準が20トン、許可の基準が50トンなので、30トンは第二種製造者に当たります。

覚え方のポイント
二酸化炭素と不活性のフルオロカーボンは、同じ第一種ガスとして同じ区分(20トン・50トン)です。アンモニアだけが届出5トンと厳しくなっています。
問101-2

高圧ガス保安法第3条第2項により、同法の容器に関する規定(第40条から第56条の2の2まで等)が適用されない容器として、正しいものはどれか。

  • ①内容積が1リットル以下の容器
  • ②内容積が10リットル以下の容器
  • ③内容積が1デシリットル以下の容器
  • ④内容積が25リットル以下の容器
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正解 ③内容積が1デシリットル以下の容器
解説
法第3条第2項は、容器に関する第40条から第56条の2の2まで、第60条と第61条から第63条までの規定は、「内容積1デシリットル以下の容器及び密閉しないで用いられる容器」には適用しないと定めています。1デシリットルは0.1リットル(100ミリリットル)です。

他の選択肢が不適切な理由
・1リットル以下:基準は1デシリットル(0.1リットル)以下です。
・10リットル以下:該当する規定はありません。
・25リットル以下:車両に積載して移動するときに警戒標が不要となる場合の容器の大きさとして出てくる数値(一般高圧ガス保安規則第50条)で、容器の規定の適用除外とは関係ありません。

覚え方のポイント
「1デシリットル以下の容器と、密閉しない容器は、容器の規定の対象外」。単位が「デシリットル」である点を読み落とさないようにしましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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