2026年版・1-15

法令:容器(刻印・表示・充塡・再検査)の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:容器(刻印・表示・充塡・再検査)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-15

容器保安規則に定める、液化アンモニアを充塡する容器の外面の塗色として、正しいものはどれか。

  • ①黄色
  • ②緑色
  • ③白色
  • ④ねずみ色
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正解 ③白色
解説
容器保安規則第10条第1項第1号の表は、高圧ガスの種類ごとの容器の塗色を、酸素ガス=黒色、水素ガス=赤色、液化炭酸ガス=緑色、液化アンモニア=白色、液化塩素=黄色、アセチレンガス=かっ色、その他の種類の高圧ガス=ねずみ色と定めています。塗色は容器の表面積の2分の1以上に行います。

他の選択肢が不適切な理由
・黄色:液化塩素の塗色です。
・緑色:液化炭酸ガスの塗色です。
・ねずみ色:表にない「その他の種類の高圧ガス」の塗色で、フルオロカーボンの容器はこれに当たります。

覚え方のポイント
冷凍でよく使うのは「アンモニア=白」「炭酸ガス(二酸化炭素)=緑」「フルオロカーボン=ねずみ色(その他)」の3つです。
問21-15

フルオロカーボン(冷媒補充用)を充塡する容器の外面の塗色として、容器保安規則上正しいものはどれか。

  • ①白色
  • ②黒色
  • ③緑色
  • ④ねずみ色
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正解 ④ねずみ色
解説
容器保安規則第10条第1項第1号の表で塗色が個別に定められているのは、酸素・水素・液化炭酸ガス・液化アンモニア・液化塩素・アセチレンの6種類だけで、それ以外は「その他の種類の高圧ガス」としてねずみ色です。フルオロカーボンはこれに当たるので、ねずみ色です。

他の選択肢が不適切な理由
・白色:液化アンモニアの塗色です。
・黒色:酸素ガスの塗色です。
・緑色:液化炭酸ガスの塗色です。

覚え方のポイント
表の6種類以外はすべてねずみ色。なお、着色加工していないアルミニウム製やステンレス鋼製の容器などは、塗色をしなくてもよいとされています。
問31-15

次のイ、ロ、ハの記述のうち、容器保安規則に定める容器の表示について正しいものはどれか。
イ.液化アンモニアを充塡する容器の外面には、容器の表面積の2分の1以上について白色の塗色をしなければならない。
ロ.液化炭酸ガスを充塡する容器の外面の塗色は、黒色である。
ハ.毒性ガスを充塡する容器の外面には、その高圧ガスの性質を示す文字として「毒」を明示しなければならない。

  • ①イ、ロ
  • ②イ、ハ
  • ③ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②イ、ハ
解説
容器の表示(塗色・ガスの名称・性質を示す文字・所有者の氏名等)は、容器保安規則第10条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):容器保安規則第10条第1項第1号のとおりです。
・ロ(誤り):液化炭酸ガスの塗色は緑色です。黒色は酸素ガスの塗色です。
・ハ(正しい):同項第2号ロのとおりです。可燃性ガスには「燃」を明示します。

覚え方のポイント
塗色は「酸素=黒、水素=赤、炭酸ガス=緑、アンモニア=白、塩素=黄、アセチレン=かっ色、その他=ねずみ色」。
問41-15

容器保安規則第8条に定める容器の刻印で、「内容積」を表す記号として正しいものはどれか。

  • ①V
  • ②W
  • ③TP
  • ④FP
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正解 ①V
解説
容器保安規則第8条第1項は、容器に刻印する事項を定めています。内容積は記号V(単位リットル)、附属品を含まない容器の質量は記号W(単位キログラム)、耐圧試験における圧力は記号TP(単位メガパスカル)、最高充塡圧力は記号FP(単位メガパスカル)です。最高充塡圧力(FP)は、圧縮ガスを充塡する容器や超低温容器などに刻印するもので、冷媒の補充用のような一般の液化ガスの容器には刻印しません。

他の選択肢が不適切な理由
・W:容器の質量です。
・TP:耐圧試験における圧力です。
・FP:最高充塡圧力です。

覚え方のポイント
「V=体積(Volume)、W=重さ(Weight)、TP=試験圧力(Test Pressure)、FP=充塡圧力(Filling Pressure)」と英語の頭文字で覚えると簡単です。
問51-15

内容積47Lの容器に液化アンモニアを充塡するとき、充塡できる質量の上限に最も近いものはどれか。ただし、容器保安規則に定める液化アンモニアの定数Cは1.86とする。

  • ①約47kg
  • ②約87kg
  • ③約23kg
  • ④約25kg
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正解 ④約25kg
解説
容器保安規則第22条は、液化ガスを容器に充塡できる質量を G=V/C で計算すると定めています。Gは液化ガスの質量(kg)、Vは容器の内容積(L)、Cはガスの種類ごとの定数です。

計算の手順
G=V÷C
=47÷1.86=約25.3(kg)
よって約25kgです。

他の選択肢が不適切な理由
・約47kg:内容積の数値をそのまま質量とした値です。
・約87kg:VとCを掛けてしまった値です。
・約23kg:内容積の90%(47×0.9)をさらにCで割った値です(42.3÷1.86≒22.7)。定数Cには液の膨張の余裕がすでに見込まれているので、90%を掛ける必要はありません。

覚え方のポイント
「充塡質量=内容積÷C」。液化ガスは温度が上がると膨張するため、容器いっぱいまで入れないよう、定数Cで上限を決めています。
問61-15

内容積が40Lの溶接容器(製造後の経過年数が20年未満のもの)の容器再検査の期間として、容器保安規則上正しいものはどれか。

  • ①2年
  • ②3年
  • ③5年
  • ④10年
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正解 ③5年
解説
容器保安規則第24条第1項第1号は、溶接容器・超低温容器・ろう付け容器について、製造した後の経過年数が20年未満のものは5年、20年以上のものは2年を容器再検査の期間と定めています。また第3号により、一般継目なし容器は5年です。

他の選択肢が不適切な理由
・2年:経過年数20年以上の溶接容器の期間です。
・3年:一般複合容器(医療用酸素用を除く)の期間で、溶接容器の期間ではありません。
・10年:定められた値ではありません。

覚え方のポイント
「溶接容器は20年未満なら5年ごと、20年以上なら2年ごと」。古くなるほど検査の間隔が短くなると理解しましょう。なお、耐圧試験圧力が3.0MPa以下で内容積が25L以下の小型の溶接容器(アンモニアなどを充塡するものを除く。)は、20年未満なら6年と別に定められています(同項第2号)。期間を過ぎた容器には、高圧ガスを充塡できません(法第48条第1項)。
問71-15

次のイ、ロ、ハの記述のうち、容器について正しいものはどれか。
イ.容器の所有者は、容器再検査に合格しなかった容器について3月以内に所定の刻印等がされなかったときは、遅滞なく、これをくず化し、その他容器として使用することができないように処分しなければならない。
ロ.内容積が25リットルを超える溶接容器の容器再検査の期間は、製造後の経過年数が20年未満のものは5年、20年以上のものは2年である。
ハ.容器の刻印等がされたときに容器の所有者がしなければならない表示が滅失した場合でも、改めて表示をする必要はない。

  • ①ロ
  • ②ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ③イ、ロ
解説
容器の処分は法第56条、表示は法第46条、容器再検査の期間は容器保安規則第24条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第56条第3項のとおりです。
・ロ(正しい):容器保安規則第24条第1項第1号のとおりです。
・ハ(誤り):法第46条第1項後段により、表示が滅失したときも、遅滞なく表示をしなければなりません。

覚え方のポイント
「再検査不合格→3月以内に刻印等がなければくず化」「表示は消えたら付け直す」。
問81-15

次のイ、ロ、ハの記述のうち、容器への高圧ガスの充塡について正しいものはどれか。
イ.高圧ガスを充塡した再充塡禁止容器には、容器検査に合格していれば、再度高圧ガスを充塡することができる。
ロ.高圧ガスを容器(再充塡禁止容器を除く。)に充塡する場合、その容器は、刻印等又は自主検査刻印等がされ、所定の表示をしてあり、バルブを装置してあるものでなければならない。
ハ.液化ガスを容器に充塡するときは、刻印等において示された内容積に応じて容器保安規則で定める方法(G=V/C)により計算した質量以下としなければならない。

  • ①ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②ロ、ハ
解説
容器への充塡の条件は、法第48条に定められています。

各記述の正誤
・イ(誤り):法第48条第3項により、高圧ガスを充塡した再充塡禁止容器には、再度高圧ガスを充塡してはなりません。
・ロ(正しい):法第48条第1項のとおりです。
・ハ(正しい):法第48条第4項第1号と容器保安規則第22条のとおりです。

覚え方のポイント
「再充塡禁止容器は一度きり」。液化ガスの充塡量は、容器の内容積を定数Cで割って求めます。
問91-15

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷媒ガスの補充用の容器について高圧ガス保安法上正しいものはどれか。
イ.液化アンモニアを充塡する容器の外面には、白色の塗色をし、ガスの名称と「燃」及び「毒」の文字を明示しなければならない。
ロ.フルオロカーボンを充塡する容器(着色加工していないアルミニウム製などのものを除く。)の外面の塗色は、ねずみ色である。
ハ.液化ガスを充塡する容器には、最高充塡圧力(記号FP)を必ず刻印しなければならない。

  • ①イ、ロ
  • ②イ
  • ③ロ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①イ、ロ
解説
容器の表示は容器保安規則第10条、刻印は第8条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):液化アンモニアの塗色は白色で、可燃性ガスかつ毒性ガスなので「燃」「毒」の両方を明示します。
・ロ(正しい):フルオロカーボンは「その他の種類の高圧ガス」に当たるので、ねずみ色です。
・ハ(誤り):最高充塡圧力(FP)の刻印は、圧縮ガスを充塡する容器や超低温容器などが対象です(容器保安規則第8条第1項第12号)。液化ガスの容器には、耐圧試験における圧力(TP)などを刻印します。

覚え方のポイント
「FPは圧縮ガスの容器、TPはほぼすべての容器」。液化ガスの充塡量はFPではなく、G=V/Cで決まります。
問101-15

次のイ、ロ、ハの記述のうち、容器について高圧ガス保安法上正しいものはどれか。
イ.容器の所有者は、容器に刻印等がされたときは、遅滞なく、所定の表示をしなければならない。その表示が滅失したときも、同様とする。
ロ.容器に充塡する液化ガスは、刻印等に示された内容積に応じて計算した質量を超えてもよい。
ハ.容器を廃棄する者は、くず化し、その他容器として使用することができないように処分しなければならない。

  • ①イ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④イ、ハ
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正解 ④イ、ハ
解説
容器の表示は法第46条、容器の廃棄は法第56条、充塡する高圧ガスの条件は法第48条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第46条第1項のとおりです。
・ロ(誤り):法第48条第4項第1号により、液化ガスは、刻印等に示された内容積に応じて計算した質量(G=V/C)以下でなければなりません。
・ハ(正しい):法第56条第6項のとおりです。

覚え方のポイント
容器の問題は「刻印(検査した側が打つ)」と「表示(所有者が付ける)」の区別が大切です。表示が消えたら、所有者が付け直します。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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