2026年版・1-1

法令:法の目的と高圧ガスの定義の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:法の目的と高圧ガスの定義に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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アプリ形式で解く(全470問) 法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)の要点解説を読む
問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-1

次のイ、ロ、ハの記述のうち、高圧ガス保安法の目的について正しいものはどれか。
イ.高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動その他の取扱及び消費並びに容器の製造及び取扱を規制する。
ロ.民間事業者及び高圧ガス保安協会による高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進する。
ハ.高圧ガスの取引の適正化を図り、もって消費者の利益を保護することを目的とする。

  • ①イ、ロ
  • ②イ
  • ③ロ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①イ、ロ
解説
法第1条は「高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動その他の取扱及び消費並びに容器の製造及び取扱を規制するとともに、民間事業者及び高圧ガス保安協会による高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進し、もつて公共の安全を確保することを目的とする」と定めています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法による規制の対象として、製造・貯蔵・販売・移動・消費と、容器の製造・取扱が挙げられています。
・ロ(正しい):規制だけでなく、民間事業者と協会の自主的な保安活動を促進することも目的に含まれています。
・ハ(誤り):「取引の適正化」は液化石油ガス法の目的に出てくる言葉で、高圧ガス保安法の目的には含まれていません。最終的な目的は「公共の安全の確保」です。

覚え方のポイント
目的は「災害防止のための規制」+「自主的な活動の促進」→「公共の安全の確保」の2本立てです。試験では、容器の製造・取扱が規制の対象から抜けている、自主的な活動の主体が違う、といった書き換えが出ます。
問21-1

高圧ガス保安法第1条に定める目的の内容として、含まれていないものはどれか。

  • ①高圧ガスによる災害の防止
  • ②公共の安全の確保
  • ③高圧ガスの取引の適正化
  • ④自主的な保安活動の促進
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正解 ③高圧ガスの取引の適正化
解説
法第1条の目的は、高圧ガスによる災害を防止するために製造・貯蔵・販売・移動・消費や容器の製造・取扱を規制するとともに、民間事業者及び高圧ガス保安協会による自主的な保安活動を促進し、公共の安全を確保することです。「取引の適正化」は含まれていません。

他の選択肢が不適切な理由
(いずれも法第1条に含まれています)
・災害の防止:規制を行う理由として明記されています。
・公共の安全の確保:法の最終的な目的です。
・自主的な保安活動の促進:民間事業者と協会の活動の促進として明記されています。

覚え方のポイント
「取引の適正化」は、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液化石油ガス法)の題名にある言葉です。似た法律の目的と混同させる問題に注意しましょう。
問31-1

高圧ガス保安法第2条に定める圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く。)が高圧ガスとなる条件として、正しいものはどれか。

  • ①常用の温度で0.2MPa以上となり現に0.2MPa以上、または35度で0.2MPa以上
  • ②常用の温度で1MPa以上となり現に1MPa以上、または15度で1MPa以上
  • ③常用の温度で10MPa以上となり現に10MPa以上、または35度で10MPa以上
  • ④常用の温度で1MPa以上となり現に1MPa以上、または35度で1MPa以上
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正解 ④常用の温度で1MPa以上となり現に1MPa以上、または35度で1MPa以上
解説
法第2条第1号は、圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く。)について、「常用の温度において圧力が1メガパスカル以上となる圧縮ガスであって現にその圧力が1メガパスカル以上であるもの」または「温度35度において圧力が1メガパスカル以上となる圧縮ガス」を高圧ガスと定めています。圧力はゲージ圧力です。

他の選択肢が不適切な理由
・0.2MPa:液化ガス(第3号)や圧縮アセチレンガス(第2号)の基準の数値です。
・15度で1MPa:15度という温度は圧縮アセチレンガスの基準(温度15度で0.2MPa)に出てきます。
・10MPa:法の定義にない数値です。

覚え方のポイント
「圧縮ガスは1MPa、液化ガスは0.2MPa、基準の温度はどちらも35度」。圧縮アセチレンガスだけは「0.2MPa・15度」と例外になっています。
問41-1

次のイ、ロ、ハの記述のうち、高圧ガス保安法に定める液化ガスの高圧ガスの定義について正しいものはどれか。
イ.常用の温度において圧力が0.2メガパスカル以上となる液化ガスであって、現にその圧力が0.2メガパスカル以上であるものは、高圧ガスである。
ロ.常用の温度において圧力が1メガパスカル未満である液化ガスは、高圧ガスに該当することはない。
ハ.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が35度以下である液化ガスは、高圧ガスである。

  • ①イ
  • ②イ、ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②イ、ハ
解説
液化ガスが高圧ガスとなる条件は、法第2条第3号に2つ定められており、どちらかに当てはまれば高圧ガスです。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第2条第3号の前半のとおりです。
・ロ(誤り):液化ガスの基準は0.2メガパスカルです。1メガパスカルは圧縮ガスの基準なので、1メガパスカル未満でも、0.2メガパスカル以上などの条件に当たれば高圧ガスです。
・ハ(正しい):法第2条第3号の後半のとおりです。現在の圧力が低くても、この条件に当たれば高圧ガスです。

覚え方のポイント
「液化ガスは0.2MPa、圧縮ガスは1MPa」。冷媒のほとんどは液化ガスなので、0.2MPaと35度の組合せを確実に覚えましょう。
問51-1

次のイ、ロ、ハの記述のうち、高圧ガス保安法に定める高圧ガスについて正しいものはどれか。
イ.温度35度において圧力が0.2メガパスカル以上となる圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く。)は、高圧ガスである。
ロ.常用の温度において圧力が1メガパスカル以上となる圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く。)であって、現にその圧力が1メガパスカル以上であるものは、高圧ガスである。
ハ.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が35度以下である液化ガスは、高圧ガスである。

  • ①ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②ロ、ハ
解説
法第2条は、圧縮ガスと液化ガスとで、高圧ガスとなる圧力の基準を分けています。圧縮ガスは1メガパスカル、液化ガスは0.2メガパスカルが基準で、基準の温度はどちらも35度です。

各記述の正誤
・イ(誤り):圧縮ガスで温度35度を基準にする場合、圧力は1メガパスカル以上です。0.2メガパスカルは液化ガスの基準です。
・ロ(正しい):第1号の前半そのものです。
・ハ(正しい):第3号の後半そのものです。

覚え方のポイント
「圧縮1・液化0.2・温度35」。試験では、圧縮ガスと液化ガスの数値を入れ替えた記述が繰り返し出ます。
問61-1

ある液化ガスは、現在の圧力が0.15MPaであるが、圧力が0.2MPaとなる場合の温度は30度である。このガスについて、高圧ガス保安法上正しいものはどれか。

  • ①現在の圧力が0.2MPa未満なので、高圧ガスに当たらない
  • ②常用の温度が不明なので、高圧ガスかどうか決まらない
  • ③液化ガスは1MPa以上でないと、高圧ガスに当たらない
  • ④0.2MPaとなる温度が35度以下で、高圧ガスに当たる
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正解 ④0.2MPaとなる温度が35度以下で、高圧ガスに当たる
解説
液化ガスの定義(法第2条第3号)には2つの条件があり、どちらかに当てはまれば高圧ガスです。後半の条件は「圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が35度以下である液化ガス」で、このガスは30度で0.2メガパスカルになるので、現在の圧力にかかわらず高圧ガスに当たります。

他の選択肢が不適切な理由
・現在の圧力が0.2MPa未満:現在の圧力で判断するのは前半の条件だけです。後半の条件に当てはまれば高圧ガスです。
・常用の温度が不明:後半の条件は常用の温度と関係なく判断できます。
・1MPa以上:1メガパスカルは圧縮ガスの基準です。

覚え方のポイント
後半の条件は「そのガスが持つ性質」で決まる基準です。冬場で今は圧力が低くても、35度以下で0.2メガパスカルに達する冷媒なら高圧ガスです。
問71-1

ある圧縮ガス(圧縮アセチレンガスではない。)は、常用の温度での圧力が0.95MPaで、温度35度での圧力は0.98MPaである。このガスについて、高圧ガス保安法上正しいものはどれか。

  • ①どちらの条件でも1MPaに達しないので、高圧ガスに当たらない
  • ②0.2MPaを超えているので、圧縮ガスとして高圧ガスに当たる
  • ③35度で0.98MPaあるので、圧縮ガスとして高圧ガスに当たる
  • ④常用の温度が35度を超えるときだけ、高圧ガスに当たる
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正解 ①どちらの条件でも1MPaに達しないので、高圧ガスに当たらない
解説
圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く。)が高圧ガスになるのは、「常用の温度で1メガパスカル以上となり現に1メガパスカル以上であるもの」か「温度35度で1メガパスカル以上となるもの」です(法第2条第1号)。このガスはどちらの条件でも1メガパスカルに達していないので、高圧ガスに当たりません。

他の選択肢が不適切な理由
・0.2MPaを超えている:0.2メガパスカルは液化ガスの基準で、圧縮ガスには使いません。
・35度で0.98MPa:1メガパスカル「以上」が条件なので、0.98メガパスカルでは当たりません。
・常用の温度が35度を超えるとき:そのような条件は法にありません。

覚え方のポイント
圧縮ガスか液化ガスかを最初に確認し、それぞれの基準の数値(1と0.2)に当てはめます。「以上」は、その数値ちょうどを含むことにも注意しましょう。
問81-1

高圧ガス保安法第2条第4号により、温度35度において圧力0Paを超える液化ガスのうち高圧ガスとして政令で定められているものの組合せとして、正しいものはどれか。

  • ①液化アンモニア・液化塩素・液化二酸化炭素
  • ②液化フルオロカーボン・液化プロパン・液化イソブタン
  • ③液化シアン化水素・液化ブロムメチル・液化酸化エチレン
  • ④液化酸素・液化窒素・液化アルゴン・液化空気
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正解 ③液化シアン化水素・液化ブロムメチル・液化酸化エチレン
解説
法第2条第4号は、第3号の液化ガス以外で「温度35度において圧力零パスカルを超える液化ガスのうち、液化シアン化水素、液化ブロムメチル又はその他の液化ガスであって、政令で定めるもの」を高圧ガスとしています。施行令第1条は、液化シアン化水素・液化ブロムメチル・液化酸化エチレンの3つを定めています。いずれも毒性や爆発性が強く、低い圧力でも危険なため、特別に高圧ガスとされています。

他の選択肢が不適切な理由
・液化アンモニアなど:これらは第3号(0.2メガパスカル・35度の基準)で高圧ガスになるもので、第4号の政令指定ではありません。
・フルオロカーボン・プロパン・ブタン:同じく第3号で判断します。
・酸素・窒素・アルゴン:第4号の政令指定には含まれません。

覚え方のポイント
第4号の3つは「シアン化水素・ブロムメチル・酸化エチレン」。冷凍の冷媒ではありませんが、定義の問題で名前が出ることがあります。
問91-1

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍設備内の冷媒ガスと高圧ガス保安法の関係について正しいものはどれか。
イ.常用の温度において圧力が0.2メガパスカル以上となる液化ガスであって現にその圧力が0.2メガパスカル以上である冷媒ガスは、高圧ガスである。
ロ.冷凍設備内の高圧ガスは、その冷凍設備の冷凍能力の大小にかかわらず、すべて高圧ガス保安法の適用を受ける。
ハ.高圧ガス保安法で定める高圧ガスの圧力は、ゲージ圧力である。

  • ①イ、ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ③イ、ハ
解説
冷媒ガスが高圧ガスに当たるかどうかは法第2条の定義で決まり、そのうえで法第3条と施行令第2条により、小規模な冷凍設備内の高圧ガスは法の適用が除外されます。

各記述の正誤
・イ(正しい):液化ガスの定義(法第2条第3号)の前半に当たります。
・ロ(誤り):冷凍能力が3トン未満の冷凍設備内の高圧ガス(施行令第2条第5項第3号)や、冷凍能力が3トン以上5トン未満の冷凍設備内の第一種ガス(同第4号)は、法の適用が除外されます。
・ハ(正しい):法第2条第1号で、圧力はゲージ圧力と定められています。

覚え方のポイント
「高圧ガスに当たるか(定義)」と「法の適用があるか(適用除外)」は別の問題です。家庭用のエアコンや冷蔵庫の冷媒は高圧ガスに当たりますが、冷凍能力が小さいため適用除外になっています。
問101-1

次のイ、ロ、ハの記述のうち、高圧ガス保安法の目的と高圧ガスの定義について正しいものはどれか。
イ.高圧ガス保安法は、高圧ガスの容器の製造及び取扱についても規制している。
ロ.常用の温度において圧力が0.2メガパスカル以上となる圧縮アセチレンガスであって現にその圧力が0.2メガパスカル以上であるもの、又は温度15度において圧力が0.2メガパスカル以上となる圧縮アセチレンガスは、高圧ガスである。
ハ.温度35度において圧力0パスカルを超える液化ガスは、その種類にかかわらずすべて高圧ガスである。

  • ①イ
  • ②イ、ハ
  • ③ロ、ハ
  • ④イ、ロ
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正解 ④イ、ロ
解説
法第1条は容器の製造・取扱も規制の対象にしており、法第2条は圧縮ガス・圧縮アセチレンガス・液化ガスなどに分けて高圧ガスを定義しています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第1条に「容器の製造及び取扱を規制する」とあります。容器検査・刻印・容器再検査など、容器に関する多くの規定が法の中にあります。
・ロ(正しい):法第2条第2号のとおりです。圧縮アセチレンガスは分解爆発の危険があるため、0.2メガパスカル・15度という厳しい基準になっています。
・ハ(誤り):温度35度で0パスカルを超える液化ガスのうち高圧ガスとなるのは、液化シアン化水素・液化ブロムメチル・政令で定める液化ガス(液化酸化エチレン)だけです(法第2条第4号・施行令第1条)。

覚え方のポイント
定義の4つの号は「第1号:圧縮ガス1MPa・35度、第2号:圧縮アセチレン0.2MPa・15度、第3号:液化ガス0.2MPa・35度、第4号:政令で定める液化ガス35度で0Pa超」と番号ごとに整理しましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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