「指定数量」が意味するものとして正しいものはどれか。
- ①消防法の規制を受けるかの分かれ目
- ②1つの容器に詰められる上限の量
- ③1日に取り扱える上限として定めた量
- ④消火に必要となる水の量の目安
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指定数量は、消防法による規制を直接受けるかどうかを分ける境目の数量です。
指定数量以上の危険物を貯蔵したり取り扱ったりする場所は、製造所等として市町村長等の許可を受けなければなりません。逆に指定数量未満であれば、消防法ではなく市町村の火災予防条例による規制になります(消防法第9条の4)。数量は物品ごとに危険性を考えて決められており、危険性が高いと評価されているものほど小さい値になります。「危険物かどうか」を決めるのが別表第一、「規制の強さ」を決めるのが指定数量、という役割の違いを押さえておくと、法令科目の全体像がつかめます。
他の選択肢について
・1日に取り扱える上限:1日あたりの取扱量を制限するための数量ではありません。
・1容器に詰められる上限:容器に入れられる量は、運搬容器の基準などで別に定められています。
・消火に必要な水の量の目安:消火設備をどれだけ置くかは、所要単位という別の考え方で決まります。