業務で使うパスワードの決め方として正しいものはどれか。
- ①十分な長さで推測されにくくする
- ②入力が早く済む短い文字列にする
- ③管理しやすいよう業務の名称を使う
- ④忘れないよう氏名と生年月日にする
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パスワードの安全性に最も大きく効くのは、まず十分な長さを確保することです。そのうえで、氏名・生年月日・電話番号・会社名・辞書に載っている単語など、他人が調べたり推測したりできる情報を避けることが基本になります。
長さが効くのは、1文字増えるごとに試すべき組合せの数が何倍にも膨らみ、機械的に総当たりする攻撃にかかる時間が一気に延びるからです。逆に、記号を混ぜても全体が短ければ効果は限られます。長くて覚えにくい文字列は無理に記憶しようとせず、パスワード管理ソフトなど安全な方法で保管するのが現実的です。
他の選択肢について
・氏名と生年月日の組合せ:どちらも第三者が入手しやすい情報で、攻撃者が真っ先に試す候補です。
・短く単純な文字列:機械的な総当たりで短時間に解読され、入力の速さと引き換えにできる安全性ではありません。
・業務の名称をそのまま利用:組織の外からも推測しやすく、単語そのままは辞書攻撃にも弱くなります。