U社は、顧客データの分析業務を外部の事業者に委託することを検討している。委託先を選定する際の評価基準として最も適切なものはどれか。
- ①委託費用の安さに加えセキュリティ体制も評価する
- ②委託費用の安さだけを唯一の基準として選定する
- ③事業者の知名度の高さだけを唯一の基準として選定する
- ④契約手続きが簡単な事業者を優先して選定する
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個人情報や機密情報を取り扱う業務を外部に委託する場合、委託先の選定にあたっては、委託費用や実績だけでなく、委託先が情報資産を適切に保護できる体制(セキュリティポリシーの整備状況、認証取得の有無、従業員教育の実施状況等)を有しているかを評価基準に含める必要がある。委託先での事故は委託元の責任問題にも直結するため、選定段階での確認が重要である。
他の選択肢が不適切な理由
費用の安さだけを基準にすると、セキュリティ対策が不十分な委託先を選んでしまうリスクが高まる。知名度の高さは実際のセキュリティ対策の水準を保証するものではなく、これだけを根拠に選定することはできない。契約手続きの簡単さを優先することは、確認すべきセキュリティ体制の精査を省略することにつながりかねず、選定基準として不適切である。