クラウドサービスにおける「責任共有モデル」の考え方として、最も適切なものはどれか。
- ①クラウド事業者がすべての責任を負い、利用者は一切の管理を行う必要がない
- ②利用者がすべての責任を負い、事業者は物理的なハードウェア提供のみを行う
- ③事業者と利用者との間で、確保すべき責任範囲をサービス形態に応じて分担する
- ④責任の所在は契約のたびに変動し、あらかじめ定めることができない性質のもの
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責任共有モデルとは、クラウドサービスの安全な利用に必要なセキュリティ対策の責任を、クラウド事業者と利用者との間でサービス形態(IaaS/PaaS/SaaS)に応じて分担するという考え方である。事業者は主に基盤インフラの物理的・論理的セキュリティを、利用者はサービス形態に応じてOS設定、アプリケーション、データ、アクセス権限管理などの責任を負う。
他の選択肢が不適切な理由
「クラウドだから安全」と考え利用者側の責任を免除できるわけではなく、事業者が全責任を負うわけではない。逆に利用者が全責任を負い事業者がハードウェア提供のみとするのも実態と異なる。責任範囲はサービス形態ごとにあらかじめ定義され公表されているのが一般的であり、契約のたびに定めることができない性質のものではない。