問16-4
じん肺の説明として正しいものはどれか。
- ①肺に線維増殖性の変化が生じる
- ②気管支だけの一時的な炎症である
- ③粉じんが付着して起きる皮膚障害
- ④一度の吸入で直後に症状が出る
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正解
①肺に線維増殖性の変化が生じる
解説
じん肺は、粉じんを吸入することによって肺に生じた線維増殖性変化を主体とする疾病です(じん肺法第2条第1項第1号)。
肺胞に達した細かい粉じんが線維化を引き起こし、肺が硬くなってガス交換の能力が落ちていきます。進行は遅く、長期のばく露を経て現れること、いったん生じた線維化は元に戻らないことが特徴です。遊離けい酸による「けい肺」、石綿による「石綿肺」、アルミニウムによる「アルミニウム肺」などがあり、肺結核、続発性気管支炎、原発性肺がんなどの合併症を伴うこともあります。粉じん作業に就く人には、じん肺法に基づく健康管理が別に用意されています。
他の選択肢について
・気管支だけの一時的炎症:じん肺の本体は肺の線維化であり、可逆的な炎症ではありません。
・皮膚障害:粉じんによる皮膚炎はあり得ますが、じん肺は吸入によって肺に生じる疾病です。
・一度の吸入で直後に発症:じん肺は長期のばく露を経て徐々に進行します。
じん肺は、粉じんを吸入することによって肺に生じた線維増殖性変化を主体とする疾病です(じん肺法第2条第1項第1号)。
肺胞に達した細かい粉じんが線維化を引き起こし、肺が硬くなってガス交換の能力が落ちていきます。進行は遅く、長期のばく露を経て現れること、いったん生じた線維化は元に戻らないことが特徴です。遊離けい酸による「けい肺」、石綿による「石綿肺」、アルミニウムによる「アルミニウム肺」などがあり、肺結核、続発性気管支炎、原発性肺がんなどの合併症を伴うこともあります。粉じん作業に就く人には、じん肺法に基づく健康管理が別に用意されています。
他の選択肢について
・気管支だけの一時的炎症:じん肺の本体は肺の線維化であり、可逆的な炎症ではありません。
・皮膚障害:粉じんによる皮膚炎はあり得ますが、じん肺は吸入によって肺に生じる疾病です。
・一度の吸入で直後に発症:じん肺は長期のばく露を経て徐々に進行します。