温度一定で、1.0×10の5乗 Paのもとで12 Lを占める気体の圧力を2.0×10の5乗 Paにすると、体積は何Lになるか。
- ①6.0 L
- ②9.0 L
- ③12 L
- ④24 L
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温度が一定のとき、一定量の気体の体積は圧力に反比例します。これをボイルの法則といい、「圧力×体積=一定」(P1V1=P2V2)と表されます。圧力を2倍にすると、体積は2分の1になります。体積が小さくなるほど気体の分子が壁に衝突する回数が増えるため、同じ量の気体でも圧力が大きくなる、と考えると理解しやすくなります。
計算の手順
P1V1=P2V2 より
1.0×10の5乗 Pa × 12 L=2.0×10の5乗 Pa × V2
V2=12 × 1.0 ÷ 2.0=6.0 L
他の選択肢が不適切な理由
・9.0 L:圧力が2倍になったのに体積を4分の3にしか減らしておらず、反比例の関係に合いません。
・12 L:圧力が変わっても体積が変わらないとした値です。温度一定でも、圧力が変われば体積は変わります。
・24 L:圧力と体積を比例と取り違え、圧力2倍で体積も2倍にした値です。
覚え方のポイント
「ボイル=温度一定で PV=一定(反比例)」「シャルル=圧力一定で V/T=一定(絶対温度に比例)」、両方をまとめた「ボイル・シャルルの法則 PV/T=一定」の3つをセットで覚えます。計算前に「圧力を上げたら体積は小さくなるはず」と答えの向きを予想しておくと、比例・反比例の取り違えを防げます。