問14-5
高齢者に多く見られる「ポリファーマシー」に関する記述として最も適切なものはどれか。
- ①薬剤数の多さだけでなく、それに関連して薬物有害事象等が生じている状態を指す
- ②処方される薬剤の種類や服用量にかかわらず、治療上望ましい状態を指す
- ③一種類の薬剤であっても何かしらの副作用が生じればポリファーマシーと呼ばれる
- ④医師の処方によらない市販薬(OTC医薬品)の使用のみを指す用語である
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正解
①薬剤数の多さだけでなく、それに関連して薬物有害事象等が生じている状態を指す
解説
ポリファーマシーとは、単に服用する薬剤数が多いこと自体を指すのではなく、多剤服用に関連して副作用のリスク増加や服薬過誤、服薬アドヒアランスの低下といった問題が生じている状態を指す概念である。何剤以上という一律の定義はなく、個々の療養者の状態を踏まえて薬剤の必要性を評価し、処方の適正化を図ることが重要とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「処方される薬剤の種類や服用量にかかわらず、治療上望ましい状態を指す」とする記述は、この語が問題として捉えられている状態を指すことと正反対である。「一種類の薬剤であっても何かしらの副作用が生じればポリファーマシーと呼ばれる」とする記述も誤りで、複数の薬が重なることによって生じる問題を指す言葉である。「医師の処方によらない市販薬の使用のみを指す」とする記述も誤りで、処方薬に市販薬やサプリメントが重なる場合も含めて全体を見ることが求められる。
ポリファーマシーとは、単に服用する薬剤数が多いこと自体を指すのではなく、多剤服用に関連して副作用のリスク増加や服薬過誤、服薬アドヒアランスの低下といった問題が生じている状態を指す概念である。何剤以上という一律の定義はなく、個々の療養者の状態を踏まえて薬剤の必要性を評価し、処方の適正化を図ることが重要とされる。
他の選択肢が不適切な理由
「処方される薬剤の種類や服用量にかかわらず、治療上望ましい状態を指す」とする記述は、この語が問題として捉えられている状態を指すことと正反対である。「一種類の薬剤であっても何かしらの副作用が生じればポリファーマシーと呼ばれる」とする記述も誤りで、複数の薬が重なることによって生じる問題を指す言葉である。「医師の処方によらない市販薬の使用のみを指す」とする記述も誤りで、処方薬に市販薬やサプリメントが重なる場合も含めて全体を見ることが求められる。