ボイラーという装置の基本的な役割として正しいものはどれか。
- ①燃料の熱で水を加熱し蒸気や温水をつくる
- ②空気を圧縮して高い圧力の圧縮空気をつくる
- ③水を電気分解して水素を取り出す
- ④高温の排ガスを冷やして大気へ放出する
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ボイラーは、燃料を燃やして得た熱を水に伝え、蒸気または温水をつくって送り出す装置です。つくった蒸気や温水は、工場の加熱・乾燥・殺菌や、ビルの暖房・給湯などに使われます。
覚え方としては、ボイラーを「熱をつくる部分」と「その熱を水に受け渡す部分」の二つが組になった装置だと考えると全体像がつかめます。前者が燃焼装置(バーナなど燃料を燃やす設備)、後者がボイラー本体(水が入っていて熱を受け取る部分)にあたります。この先に学ぶ「構造」「取扱い」「燃料及び燃焼」という科目も、たどればすべてこのどちらかの話です。
他の選択肢について
・圧縮空気をつくる装置:空気圧縮機(コンプレッサ)の説明です。同じ工場設備でも、水を加熱するボイラーとは目的が違います。
・水を電気分解して水素を取り出す装置:水電解装置の説明です。ボイラーは水を分解せず、加熱するだけです。
・排ガスを冷やして大気へ放出する装置:排ガス処理設備の役割で、ボイラーは熱を利用することが目的です。