環境基本法の基本理念に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①環境の保全は専ら事業者の自主的な取組にのみ委ねられており、行政庁による監督や関与は一切予定されていない仕組みである
- ②環境の恵沢の享受と将来の世代への継承、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築等が基本理念として掲げられている
- ③環境基本法は、公害を発生させた事業者への刑事罰の規定を設けることのみを目的として制定された特別な法律であり他の目的を持たない
- ④環境基本法は、特定の産業分野における個別の許認可制度のみを定めた法律であり、基本理念や国の施策の方針の規定は置いていない
答えと解説を見る
環境基本法は、現在及び将来の世代が健全で恵み豊かな環境の恵沢を享受し、これを将来の世代へ継承していくことや、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会を構築することなどを基本理念として定めている。
他の選択肢の誤り:
・国や地方公共団体の責務も定められており、事業者の自主的取組のみに委ねられているわけではない。
・環境基本法は理念や施策の基本的枠組みを定める法律であり刑事罰の規定を主眼とするものではない。
・特定の産業分野の許認可のみを定める法律ではなく環境政策全般の基本法である。